暑い盆の入り 8月14日
一方我らも暑い中、墓掃除をして棚を吊り線香をあげる。今年生え出た新子の竹を利用して棚を造り、ワラを巻きホオズキを飾る。この時ばかりは墓地もきらびやかになる。どこももうもうと線香の煙を上げて。
夕方、少々早めだったが提灯点しにまた墓地へ。暗くなってから門口で麦わらを燃やして迎え火を焚く。この明かりを頼りに、焼き米を食べ食べお茶を飲み飲み、お出でなさいと導きをする。
こうしてお盆の時期、ご先祖の精霊が我が家へ帰ってくる。仏壇の前には別に精霊棚を設け、戻ってきたご先祖の供養をする。15日には夜遅く再び送り火で送り出す。
全国どこも同じような風習が続いているはずだ。宗教と云うよりは既に日本人の習俗といったほうがいい。宗教がどうというものではなない。我らが今あるのも御先祖様の賜物との報恩の行事である。まだご先祖のないお宅でも次の代にはそうなるだろう。
暑かった。地獄の釜の蓋が開くという。昨晩はまさにそれだった。そのせいかPCがまたまた不調に。またBAIOSの設定のし直しかと頭が痛い。やっぱりネットストレージのせいだろう。
by natsuman | 2011-08-14 10:31 | Trackback | Comments(1)
で、15日には御送りなさる、じゃあ、16日は静かになりますね。
″/(^┰^)