原発拒否の御旗が 7月9日
福島の原発だけでなく日本全国の原発の終息(収束ではない)が目標になってしまった。となれば新設が進められるはずもない。
当面、次々と原発の検査が入ってくる。その時またも同じことの蒸し返しになる。
菅首相の頭の中には、原発は忌避すべきとの不安が渦巻いているはずだ。それが事の成り行きを難しくしてしまった。
本人は自分が言ったことの重要性がよく分かっていないかも知れない。言葉が軽いと言われる人の発言に共通する。言って、その反響に驚く。そんなつもりではなかったと。
さて、原発なしでこの先日本の電力事情が賄えるのだろうか。誰しも不安はある。出来ればそうあって欲しい。だが安全性となると、そこにも不安が募る。
遠くてもいい。何だ原発なんて要らないじゃないかと言える日が来て欲しい。
でも日本人はダメとなれば案外克服するかも知れない。是非そうあって欲しい。その頃まで生きながらえているとは思わないが。
by natsuman | 2011-07-09 19:54 | 時事世論 | Trackback | Comments(1)