へーっ、白鳥が! 1月9日
こういうときはもちろん日本海側は雪。今期は全国どこもスキー場は雪不足で悩むことはない。それだけに亭主の心は雪山にゲレンデに飛んでいる。せめて暮れの水漏れ騒ぎがなければ今日あたりは老骨に鞭打って滑ってるのだが。
雪は成人式の頃からが一番コンディションがいい。ゲレンデも空いている。豊富な湯の楽しめるスキー場へ行きたかった。
あそうそう、例の水漏れ騒ぎ、どうやら推定したとおりの原因らしい。今まで濡れていた土台や基礎の廻り、給湯器の下が乾き始めている。ということは漏れが止まっているということ。
それが原因であれば、これはもう不幸中の幸い。修理も比較的容易だし、ついでに家人念願の洗面台廻りの新替や床板の張り替えもこれで進められる。とりあえずはホットした。
やはりカモに比べると随分大きい。携帯で撮ったし鳥の方も警戒するので画像ハヤや遠い。それにしても珍しいこと。
それで思いだした。もう十数年前だが、船形の野房の海岸に黒鳥が3羽もいるのを見付けたことがある。白鳥ならまだしも黒鳥というのが何ともげ解せなかった。あれは野生ではなくどこか飼育していたものが逃げ出してきたのではないかと今も思っている。
そうしてみれば白鳥くらい来てもおかしくない。でも南房地区はすっかり水田や湿地帯が消えてしまった。水鳥が住めるのは山間の堰か川くらいしか無い。
生き物は人間だけではない。農地とはいえ野生生物のその恩恵を受けている。人間の身勝手で水抜きをして乾田化したり、耕地整理をすればいいというものでもないだろう。有明海を仕切って農地を作るような時代じゃないということも同じ理由に通ずる。
この土地に豊かな生物が暮らすためには冬も水を湛えた水田や湿田が欲しい。あの白鳥、うまく餌が摂れればいいが。
by natsuman | 2011-01-09 14:27 | 自然環境 | Trackback | Comments(0)