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高齢者運転、講習と検査

d0013739_16231628.jpg 先々週のことになってしまった。
 今年5月に運転免許の更新がある。少し早いかと思ったが高齢者運転講習を受けた。認知症検査の証明がその前に必要なので早めにした。
 これで2度目の受講である。歳相応に免許証返納の時も迫ってきたから受講もこれで終わりだろう。つまりは最後の講習と検査である。
 車は毎日運転している。運転自体は何も問題はない。教習場のディーゼル車には少し戸惑ったが。
 共に受けた他の方があまりにもトロトロノソノソ走る。でもっとてきぱきやればと速度を上げて廻ったら、これが裏目に出た。
 外に文句を付けるところがなかったか「コーナーの減速が十分でない」との講評。恐れ入りました。以後気をつけます。
 認知症検査は90点。前回は92点。78歳にしては立派なものだと自画自賛。でも記憶力は確実に衰えている。

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# by natsuman | 2017-02-20 14:08 | のりもの | Trackback | Comments(0)  

クアラルンプール

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金正男が殺害された空港がクアラランプールだという。
この地名を聞いて遠い昔を思い出した。
終戦後、小学校に上がったばかり。まだ10歳に満たない頃。
ボクが最初に知った外国の地名がここだった。
昔も今もマレー半島にある。
それにもう一つ、油田地帯のパレンバン。
こちらはスマトラ島だ。
どちらも父の書棚にあった画報で知った。

2歳の年、日本は大東亜戦争に突入する。
ハワイの真珠湾と共に南方にも攻撃をかけた。
どちらも勝った、勝った、の大バンザイ。
南進した日本軍の活躍が画報になる。
童子の頭には二つの地名がしっかり残った。
本来なればシンガポールが先の筈。
だが当時「昭南島」と呼んでいては記憶に残らない。
自然、響きの良いクアラランプールが先に。

当時、日本軍が占領軍。誇らしげな一時期。
画報は皇軍の活躍と外地の様相を伝える。
若ものにとって世界に開く知識だった。
もっともその実を理解できたのはずっと後年のこと。
今は美しい街、住みたい街として有名らしい。
父は戦時中、報道班員としてその地にあった。
閑話休題
金王朝の行き先が今後どうなるか。

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# by natsuman | 2017-02-18 21:26 | 時事世論 | Trackback | Comments(0)  

一日の始まり

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午前5時20分。スマホが起床時刻を報せる。
暗い中、シャツを着込む。ときおり前後裏表を間違えたりする。
歯を磨き洗面、気分を新たにして5時30分いざ出発。
時に傘やステッキを携えて。ゴミ出しの日はゴミ袋も。
暗い中、山裾の道を半分廻る。左回りに。
この間、いろいろな思いが頭の中を駆け巡る。
過去への追憶、将来への不安、哲学的思索。
息を弾ませて5時55分、公園入口に着く。大概誰もいない。
少時呼吸を整える。6時よろよろと坂を登り始める。
海自基地の起床ラッパが微かに届く中、次第に汗ばんでくる。
ヤレヤレ今日も何とかこなせたと、坂上にいたってほっとする。
茶室の裏を廻って万葉の小径を通り、梅林を見下ろす場へ着く。
6時15分、いや6時20分か。
ベンチの背に掴まってストレッチする。堅い身体をほぐす。
かくするうちにお仲間が増えてくる。
一端戻って階段を登り天守の広場に。まずは鳥居を潜って浅間様へ。
小さくとも富士信仰の御社。
祀られているのは女の神様。コノハナサクヤヒメ。
手を合わせ今日来れたことに感謝の御礼を申し上げる。
一端市街地を見下ろす場へ。
芝生の上を旧軍隊調に膝を高く上げて歩む。つまずき予防のため。
手すり際にサクラの枝が横に延びている。何に付けぶら下がるのに丁度良い。
以前はそこで懸垂を繰り返した。が今はぶら下がるのが精一杯。
筋力の低下を毎日ここで歎く。
終わって再び芝生を歩む。今度は北朝鮮軍風に膝を延ばして。
脚がギリギリ云う。足に衝撃が伝わる。
あの国の兵隊はろくなものを喰わずに、この激しい行進をしている。
あの腹ッペらしが気の毒と、同情やら悪態やらつきながら。
6時20分お目当ての体操広場へ。まずは先着の仲間に挨拶。
そして遙かに富士山を望見。
次いで沖を通るコンテナ船やLNG船の出入りを今日は如何にと観察。
我らの生活はこれら船舶の活動に立脚。
あれがなけりゃ日本人は明日から飯の食い上げと言い聞かせる。
時に真っ白なクルーズ客船も行き交う。
視線を眼下に移し湾を睥睨。
あれは〇〇丸だ、いや〇〇船だと錨泊船を探っては皆さんに披露。
首を回し、海を眺め、空を仰ぎ、今日一日の天候を見定め、
観天望気の術を磨く。
四阿でしばし馬鹿話に花を咲かせ、その内にラジオから曲が流れてくる。
やおら腰を上げ所定の位置に。挨拶を交わしつつ体操の輪に・・・・。
毎日聴くリズム。合わせて口笛を吹く。
間奏も含めて上手く吹ければ今日は身体の調子が良い。
第一体操、首の運動、第二体操と順次軽快にピアノが流れる。
最後に深呼吸。
この新鮮な空気。何物にも代えられない。
終わって皆さん一斉に下山。その素早いこと。脚の速いこと。
その頃登ってきたお人は皆ビックリ。山津波のように人の波がドッと下ってくる。
ボクは近頃遅れ気味。ステッキを突いていては尚のこと。
坂下に至ってそれぞれ自宅へと散っていく。
会話があり交流がある。各種情報もこの時に流れる。
山裾の道をさらに半分歩き、最後に行き止まりの狭い坂道を登って我が家へ。
時刻は7時。仏壇へ手を合わせ、食卓へ。
ニュースを聞きながら新聞を読み、家内にせかされて朝食に至る。
出て帰って凡そ1時間半。これで一日が始まる。
雨風がなければこの繰り返し。昨年は365日中230日がこうだった。


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# by natsuman | 2017-02-16 11:35 | 暮らし | Trackback | Comments(0)